北海道は雪国。わが故郷、福岡県にはない習慣がある。冬になると「冬靴に履き替える」「車のタイヤをスタッドレスに履きかえる」そしてもう一つは、「庭木などに冬囲いをする」ことだ。この冬囲いをしていないと、雪の重みなどにより枝が折れたり、幹が倒れたりする。北海道の自然の樹木の根元が大きく曲がっていることが多いが、これは雪による圧雪によるものだ。
今回はこの冬囲いに初挑戦。
雨、風、雪と悪天ではあったが、冬も迫っていること、また、急に決まった東京への転勤の理由もあり強行した。
初めてなので近所の冬囲いを参考にやってみたが、我ながらまあまあの出来である!
あっちはというと、ロープを引っ張り出しては車のミラーと玄関を繋いだり、自転車で近くの冬囲いをみて来るといって出ていくなど、じっとしてやしない。チョロチョロしまくり。手伝う気配もなければ手伝ってもあまり加勢にならないのだが、なんだかんだいいながら子供が近くをウロチョロしているのは、その場の雰囲気を和ませてくれるもので親としてはいいものだ。
囲い用の竹の棒と縄であっちがこういう。
「お父さん、これ見てよ!釣りだね!」と。縄を竹棒に結んで釣り遊びを始めたあっちをみて我ながら、我が子の可愛さを再認識。
なんて可愛いんでしょう!この子は!
そんなこんなで悪天にも関わらず楽しい一時でした。