ロウニンアジ、ギンガメアジ、カスミアジ等の南方に生息する平たいアジの幼魚を総称して「メッキ」と呼ぶらしい。
九州に赴任して来て、メッキは引きが強いから面白いよ!と、皆が口を揃えて言うのでどうしても釣りたかった。
鹿児島出張の帰り道、鹿児島市内の
かめや釣具店で情報収集。
親切にポイントを教えてくれた。
まずは市来市に流れ出る八房川河口。
なんだか河口での釣りは猿払川河口のイトウ釣りや音別川河口のアメマス釣りを彷彿とさせた。
釣り人は殆どいなかったが一人だけ河口でルアーを引いているおっちゃん発見。
しばらくお手並み拝見と背後から見学。
すると手のひらサイズのメッキをゲット。
まずは見たことがない魚なのですぐに魚を見せてもらった。
俄然、やる気モード。
すぐに道具を持って来てやってみること数投目に何とヒット!
しかし、痛恨のバラシ。
その数投後にさらにヒットしたが、またもバラシ。
結局、その後は反応がなかった。
他の場所も偵察したかったので、長居せずに八房川を後にした。
次に向かったポイントは少し北上した串木野に流れる五反田川河口。
何と開始早々いきなりヒット!
しかし、まだ、ヒット数が少ないことからイメージが湧かない為に狙い所が分からず集中出来ないでいたがラインのシンクレートを下げてみたら、また更にヒット!
えら蓋にホクロがないのでギンガメアジではないようで、おそらくカスミアジだと思われる。
飽きないペースで7匹ほどゲット。
まだまだよく分からない釣りだが、初めてのメッキを手にすることが出来て、かめや釣具店の店員さんには心から感謝です。
何だか、今年はシーズンが2ヶ月ほど遅れているんだとか。
ということはこれからもっと釣れるということで期待している。